11月3日(火) 美波町のアオリイカ釣り

美波町アオリ第二弾。

今年 瀬戸内エリアのアオリはどこも状況が芳しくないようで

誰に聞いても 釣れんわ〜 という答えが返ってくる。


徳島県南エリアも アオリ爆釣情報は少ないようで

去年に続き今年も ハズレ年なのかもしれない。


とはいえ 1人平均5杯前後

潮がよく動いた日には一船60杯超ということもあったようだ。


とりあえず潮が動いてくれる事を期待して

いつものように 目標は10杯。



エサのアジを積み込んで


まずはワタリの瀬から



アオリ釣りの場合は他の釣り物と比較しても圧倒的に先流れが有利なので

釣り座は3時間ごとのローテーション。

瀬戸内と違って潮の流れが一日同じということはよくあることで

風の向きまで同じなら

先流れの人は釣れ続け 後流れの人は丸一日釣れないことになる。


今日は左舷の胴から。



幸先良く最初の1杯。


前回はうねりにやられてアタリが取り辛かったが

今回は風。



朝から北西の強風 白波ボコボコ。

一日 5〜10m/sの風が吹く予報だ。



今日は北西風・上り潮(北流れ)なので

右舷側ミヨシ側からポイントに入っていく。



最初の3時間で船中20杯ほど。

あと流れながら胴で10杯。

艫の方々は0〜1杯と苦戦しておられたが

この状況ではしかたない。


釣り座をローテーションして

スーパー後流れポジションの左舷艫へ。



悪条件だが気合いで乗り切るしかない。



少ないアタリ(正確に言えばアタリが出る前に勝負をかける)を逃さないように

穂先に全神経を集中して…



こちらも定番 大島周辺へ。


いいポイントに入れば 3人同時ヒットなどもあったが

ポツリ ポツリと拾い釣り。



艫で粘って5杯釣ったところで

待望の先流れポジション ミヨシへ


サクサクっと3杯釣って20杯超えも余裕かと思ったら…

そこから3時間 まさかの船中アタリなし。


朝調子のよかったワタリの瀬もサッパリ。

どうやら潮が変わってしまったようで

濃紺の透明度が高い黒潮?が入ってきたようだ。


実績ポイントを回るが どこも全く気配なし。


港の前まで帰ってきた。

太陽が西の山に隠れた16:55



最後の一流し 執念で1杯追加。



最終的に胴で10杯 艫で5杯 ミヨシで4杯 の19杯。

船中6人で50杯くらい?

今シーズンの状況からすれば 上出来の部類。



一日中強い北風に悩まされた。

どんな条件下であれ集中力を切らさずアオリのアタリを見切って掛ける。

それこそがアジ餌で釣るアオリ最大の魅力なのである。



本日の釣果 アオリイカ 胴長26cm 19杯

あれっ?2杯足りない…何処かへ紛れ込んだか?マーキング付け忘れた???